
NTT東日本長野病院(後:本院)は開院70周年を迎えた病院です。
本院は「患者さま中心の医療を原点に、患者さまに信頼され、安心して来院いただくこと」を基本として、地域の患者さまのニーズに応える病院を目指しています。
人間ドックの内容充実にも力を入れ、本院での診療のみならず健康管理の面でもご利用いただければと考えています。

Q.MCFAN(血液流動性測定装置)導入のきっかけはなんですか?
A.本院では数年前に人間ドックに変化をつけるため、受診される方が関心を持たれるような魅力的なものを導入したいということで、当時テレビなどで有名になった血液を視覚的に見ることのできるMCFANを導入しました。
マスコミの影響もあり、MCFANの認知度は高く、みなさんに喜んでいただいております。
人間ドックのみならず、院内のポスターを見て要望がある方にも測定を行っています。一日の平均測定は約15人です。

Q.入院ドックの流れを教えてください。
A.入院ドックの検査方法は、前日の午後9時以降から絶飲食、禁煙でお越しいただき『体重測定→検尿→採血→その他の検査』という流れで行います。
MCFANの結果は、入院ドック2日目に医師が説明します。その際、動画はお見せすることはできませんが結果報告書で説明をしています。
今後は、入院ドックで測定された方に血液が流れる様子を見ていただきながら説明ができればと考えております。
また、日帰りドックの方にはオプション検査として、外来の患者さんには「さらさら健診」の検査項目として実施しております。
自分の血液の流れがわかるため、大変喜ばれております。お申込み方法は、当院ドックセンタ又は内科外来で受付をしております。
Q.どのようにMCFAN結果を説明なさっていますか?
A.血液通過時間が遅いから病気とは限りませんので、他の検査結果や生活習慣に関する内容をお聞きして説明することが必要です。
血液流動性が悪いということは、何らかの異常をきたしていること、若しくは未病の方が多いと思います。
実際に動画や結果報告書の流動性画像をみて自分の体の中を流れる血液がドロドロだと心配になり、不安になるのは皆同じです。
人間ドックという機会に生活習慣を見直すこと、健康に対しての動機付けをすることが大切だと思っています。
従来の生化学検査などの数値だけの結果では、自分の数値が正常値だと確認して安心し、異常値だと最初は気には留めますが持続的に気にされる方は少ないように感じていました。
MCFANを入院ドックに組み込むことで1年に1回は受診する機会があります。
前回、血液通過時間が遅かった方は、少しでも早くなるように食生活や健康に気遣い生活をし、早かった方も遅くならないよう、さらに健康に気遣い今回の結果を楽しみに来られている方が多いです。
血液通過時間の遅かった人が早くなり流れもスムースになる、視覚的に健康改善の結果がみられることはうれしいことです。
このようにMCFANは受診者の健康を持続的に改善する動機付けのツールとして最適だと思います。
2007年12月1日更新













